民主政権でJAL解体? ANAとの合併説も再燃

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090814-00000592-san-bus_all

業績が悪化するなか、労働組合が8つも乱立し、人件費削減などのリストラのたびに激しい労使紛争を繰り広げる一方で、経営陣も派閥抗争による内紛を繰り返してきたことが、如実に甘えの構図を証明している。
国交省としても、さすがに今度ばかりは『航空大手2社体制』という航空行政の大転換が避けて通れないのではないか」
銀行団の間では、JAL解体によるANAとの統合を予想する声すら挙がり始めている。

法的整理により大胆な改革を行うことで、不採算路線の廃止を阻害する政治家、既得権にしがみつく強欲なOB、社内の各種抵抗勢力を徹底的に駆逐、排除し、一から出直すしか再生の道はないと思いますね。旧国鉄を民営化した際の手法が、JAL再生にあたっては参考になるのではないかと思います。
現状のままで漫然とANAに統合しては、様々な病巣が取り除かれず、ANAも大迷惑でしょう。一旦、解体して、格安航空会社として存続させるという方法もあるような気がします。いずれにしても、自力による再建にはもはや期待できないでしょう。