http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090611-00000117-mai-soci
阿部文洋裁判長は1審が有罪の根拠とした被害者の証言について「犯行を見ておらず、被告を犯人と言える根拠にならない」と指摘した。
痴漢事件の審理を巡っては最高裁が今年4月「特に慎重な判断が求められる」との初判断を示しており、それに沿った司法判断となった。
先日、痴漢事件で、最高裁が逆転無罪判決を出しましたが、
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20090415#1239756102
その事件の高裁裁判長(有罪判決を宣告)と、上記の記事の高裁裁判長が同一人物ですね。痴漢事件の事実認定について、勉強しなおしたのかもしれません。
裁判所のさじ加減一つで、有罪にも無罪にもなるというところに、この種の事件の恐ろしさを感じる人も少なくないでしょう。