第1章 相次ぐ主要WebサービスのiPhone対応,IT業界の主戦場はIT Phoneへ

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最近,こうした本格的なWebブラウザを通した次世代のスマートフォンを「IT Phone」と呼ぶ人が増えている。IT Phoneの中でも,特に有望視されているAndroidは,OS部分がオープンソース化されて使いやすいこともあり,今後は国内メーカーも含めて一気に採用が広まりそうだ。パソコン市場におけるWindowsのような位置づけになると見る人も多い。
ただし,販売中のAndroidの端末は,iPhoneなどと比べるとまだ操作性が劣っていて,期待されたほどの人気が出ていない。今のところ,日本での発売予定は立っていないが,米国ではPalmのPreという新端末も注目を集めている。Preは操作性に優れ,「iPhone初の本格的なライバル」と評されることが多い。

2009年5月には日本でも,iPhoneのような大きな画面とタッチ操作を備えた携帯電話端末が一斉に発表された。しかし,3.5インチ・ディスプレイ,タッチ操作,WebKitベースのブラウザという形成されつつある世界スタンダードに沿った端末は,ソフトバンクモバイルが1年前に発売したiPhone 3GNTTドコモが発表したAndroid端末「HT-03A」だけである。これは日本のIT技術を世界に広めていくうえでも,携帯端末メーカーが再び海外進出するうえでも,大きな足かせになるのではないかとやや不安に思う。

アップルの宣伝をするわけではありませんが、iphoneがあれば、本格的な文書の作成のような作業を除いて、出先では大体のことが事足りてしまうので、非常に便利です。以前、私も、常時、小型のPCを持ち歩いて使っていましたが、昨年にiphoneを使うようになってからは、外出先では専らiphoneで済ませています。上記の記事にあるように、iphone向けにコンテンツが最適化されることで、見やすく、利用しやすくなっていて、この流れはさらに進むはずですから、今後、ますます便利になることは確実でしょう。
アンドロイド端末にも興味があり、今後、魅力的な商品が出たら、3台持ち歩くことになっても敢えて入手して使ってみても良いかな、などと考えています。
ガラパゴス化」が問題になっている日本のIT技術が、この流れにどのように対応して行くのかが注目されますが、楽観できる状況ではなさそうです。