三菱UFJ証券に1千件超す問い合わせ 情報漏えい問題

http://www.asahi.com/national/update/0410/TKY200904090289.html

部長代理は持ち出した情報を名簿業者3社に売却。この3社は不動産会社など13社に転売していた。この計16社のうち14社については、名簿を使わない約束ができた、というが、さらに転売されている可能性が高く、情報悪用に歯止めがかけられていない。

顧客の個人情報も、これほど大量に不正入手し、売り飛ばすような社員がいる証券会社とは、取引を絶ったほうが良いでしょうね。私なら、まず、そうします。
大量の個人情報が不正流出したということで、三菱UFJ証券が、今後、被害者に対してどのような補償をするかが注目されますが、集団訴訟ということも起きる可能性がありそうです。
三菱UFJ証券は、合併により肥大化し、さらに巨大化することを狙っていたようですが、肥大化、巨大化の影に致命的な問題を抱え込んでいて、それが致命的な形で炸裂してしまったということは言えそうです。