体調不良のその後

金曜日午後、横浜地裁川崎支部へ行った後、療養生活に入り、土曜日、日曜日とどこへも行かず自宅で安静にしていました。かなり楽にはなってきましたが、まだ本調子ではなく、月曜日には病院へ行って診察を受け薬をもらおうと考えています。この暑さの中、やや大きめの刑事事件を抱えているので、いつまでも静養もしていられません。
検察庁にいた頃は、庁舎の外に出ることはそれほどありませんでしたが、弁護士になると、接見や公判への出廷などで、外に出る機会がどうしても多くなります。最近の夏の暑さには異常なものがありますが、この夏の暑さもすさまじく、さすがの私も(体力には自信を持ってきましたが)参ってしまった、という感じです。
体調が良い時には、元気で動けることを当たり前と感じていますが、一旦、体調を崩すと、何をするにも今一つ気合いが入らず、元気でバリバリと動けるということが当たり前のことではない、ということが実感されます。私も、既に44歳で、今月下旬には法曹生活20年周年の大会が京都で開かれ、それに参加するという境遇になっていて、いつまでも若くはなく、今後はすべてにがむしゃらに取り組むのではなく、力の入れ方、抜き方、良い意味でのメリハリといったことも考えて行く必要があるかもしれないな、などと考えた週末でした。