平成22年のNHK大河ドラマは「龍馬伝」

http://www.sanspo.com/geino/news/080606/gnj0806060503008-n1.htm

坂本龍馬が主人公の大河は、昭和43年「龍馬がゆく」(北大路欣也)以来42年ぶり。脚本家・福田靖氏(46)のオリジナルで、33歳で暗殺されるまでを、同時代の経済人、三菱財閥の祖・岩崎弥太郎の視点を交えて描く。

こういった先が見えない、展望が抱きにくい時代ですから、新時代を切り開いた坂本龍馬のような人物を取り上げるのは、意味があるように思います。
福田さんは、2001年に放映されたドラマ「HERO]の脚本中、かなりの部分を福田さんが撮影スケジュールに追われながら必死に書き、それを、リーガルアドバイザーの私が逐一見て気がついたことを指摘していたのが縁で知りましたが、当時から、素人の私が読んでいても、人間の赤裸々な部分にうまく光をあてるなど、秀逸さを感じており、おもしろい大河ドラマに仕上げてほしい、と思います。