家裁所長宅に強盗 札幌 妻を縛り17万円奪う

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/95730.html

調べでは、男は玄関のチャイムを鳴らし「宅配便です」と告げ、ドアを開けた志津さんの目と口を粘着テープでふさいで手首などを縛り、台所まで連れて行き、バッグの中と棚の上にあった金を奪った。同署によると、石田さん方は夫婦二人暮らし。当時、家には志津さんしかいなかった。

地方の裁判所長とか検事正などの官舎は、大体、広い敷地に大きめな一戸建ての家が建っている、という状態ですが、警備も、特に何かがない限りはついておらず、不用心といえば不用心であり、その気になれば、強盗どころか、押し入って殺すとか、放火して全焼させるなど、大抵のことはできてしまうでしょう。今のところ、たまたま、そういうことをやる人がほとんどいないままで来ているだけのことです。
今後は、各地方で、こういったクラスの人々が入居する集合住宅を造り、オートロックなど考えられる防犯設備は一通り導入した上、必要に応じ警備体制を強化できるようにしておく、ということも真剣に検討すべきでしょう。現状のままでは、今後もこの種の事件は次々と起きる可能性があります。