本部長賞受けた警部補、帰宅途中に踏切で女性助ける

http://www.asahi.com/national/update/0504/OSK200805030088.html

福武警部補は同日午後4時50分ごろ、兵庫県尼崎市阪急神戸線武庫之荘駅近くの踏切で、同市の女性(38)が遮断機をまたいで線路内に入り、真ん中付近で立ち止まったのに気づいた。電車が近づいてくるのが見えたため、遮断機を越えて入り、女性を突き飛ばして線路内から出し、自分も避難した。この2秒ほど後に電車が通過したという。女性は転倒した際に軽いけが。
福武警部補はこの日、車上狙い未遂事件の容疑者を現行犯逮捕したとして府警本部で本部長賞を受け、帰宅する途中だった。

こういう咄嗟の動きというものは、口で言うのは簡単ですがなかなかできないもので、よくやったな、と思いますね。警察官としての機敏な動きが身についている人なのでしょう。優秀な警察官というものが、いかに役立ち世のため人にためになるか、ということを感じさせます。警察に対する批判、不満は何かと強いものがありますが、こういうときには率直にほめてあげたいと思います。