http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110119-00000040-mai-soci
道警によると、警部補は市職員数人から参考人聴取することになっていたが、書類の提出日が迫っていたため、聴取していない市職員の調書に別の市職員から聞いた内容を記載したとみられる。
こういったことが起きやすいのは、令状請求の疎明資料とか、検察庁で呼ばれる可能性がない(と警察が判断する)参考人ですね。令状裁判官をだまして令状が出ればこっちのもの、裁判所や検察庁に呼ばれなければ適当に調書をでっちあげてもわからない、という感覚の警察官は、皆が皆、とまでは言いませんが、かなりいるもので、こういった不祥事(それだけなく犯罪行為でもありますが)が後を絶たない背景になっています。
検事、それも大阪地検特捜部の主任検事ですら証拠を偽造する現状ですから、この種のことは、警察だけでなく、検察庁でも、いつでもどこでも起き得る、あり得ないことではなく十分あり得ること、と考えておくべきだと思います。