コーヒーチェーンランクで最下位 ベローチェ、講談社提訴

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000067-san-soci

訴状によると、問題とされたのは昨年10月1日発行の「おとなの週末」10月号に掲載された「人気カフェチェーンランキング」。ベローチェなど主要なコーヒー11チェーンを「ドリンク」「食べ物」「雰囲気」「使い勝手」の4項目で採点し、順位を付けている。ベローチェは最下位となった。
シャノアール側は訴状で、ランキングが一般的評価に基づくものではなく、担当したライターの個人的感想に基づいていると指摘。このランキングについて、「個人の主観的評価であることを示す記載が目立たず、わかりにくい」と主張、「記事の内容が客観的事実であるかのような印象を読者に与えている」としている。
また、「店舗や作る人によって味にばらつきがあった」などの評価に対して、「マニュアルによる指導を徹底しており、そのようなことはないように努めている。表現は事実に反する」と反論している。

スタバもタリーズも見当たらないときに、ごくたまに、ここに入ることがありますが、コーヒーはうまくなく、店の雰囲気も今一つで、さえないコーヒーチェーンという印象ですね。なお、これは、あくまで、「個人の主観的評価」ですが、利用した経験に基づくものです。
名誉毀損かどうか、ということは、おそらく、上記のような記事(確かに社会的評価の低下にはつながるでしょう)が、そのように信じるだけの相当な資料、根拠に基づいて書かれたかどうか、ということによるのではないか、と思います。ネットの口コミ情報などで、書かれた側が、この種の苦情を運営者側に申し立ててくることは少なくないので、先例として使える判断が示されることを期待したいと思います。