空港で社員の頭にビール=預かり品でトラブル、乗客の男逮捕−成田

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080115-00000181-jij-soci

容疑者は昨年12月6日午後7時25分ごろ、第2旅客ターミナルビルの旅具検査場で、預けたスーツケースの中でビールが漏れ、ノートパソコンなどがぬれたことに立腹。応対した「JALスカイサービス」の男性社員(43)に土下座しろと強要し、頭からビールを掛けた疑い。
スーツケースの中には缶ビール(500ミリリットル入り)2本が入っており、うち1本のふたが開いていた。

容疑者を呼び出し確認したところ、同容疑者がパソコン代の補償などを要求。社員が拒否すると、残りの缶ビールを開け、社員に掛けた。 

空港では、荷物がかなり手荒く扱われることになりますから、その中に缶ビールのようなものを入れるのであれば、蓋が開いてしまっても漏れ出さないような梱包が必要でしょう。それもせず、しかも、ノートパソコンのような、濡れてはいけないものを一緒に入れておいて、濡れたことに対する補償を要求するなど、言語道断、という印象を受けます。
罪名が暴行のみになっていますが、威力業務妨害罪、強要罪(土下座を強要)、恐喝未遂罪(補償させるために相手を畏怖させるだけの暴行等に及んでいる可能性が高い)も広く視野に入れた捜査を行い、環境の良いところにある刑務所にでもしばらく入って、十分頭を冷やし二度とこのような迷惑千万な行為に及べないようにしたほうが良いと思われます。