別社員もインサイダー 印刷会社舞台の株不正 内部調査で複数判明

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008011402079325.html

宝印刷をめぐっては昨年八月、札幌営業所の元社員が在職当時、株の公開買い付け(TOB)に関する通知書の受注情報をもとにインサイダー取引をし、数百万円の利益を上げていた疑いが発覚。証券取引等監視委員会金融商品取引法(旧証券取引法)違反の疑いでこの元社員を近く札幌地検に告発する。
元社員に関する調査の過程で、別の部署の社員らによるインサイダー取引も判明した。

印刷会社社員
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070607#1181194048
日経社員
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060703#1151936977
経産省係長
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20050314#1110808575

と、世にインサイダーの種は尽きまじ、という観がありますが、巧妙、狡猾に、世間の目を欺いて水面下で行われ、発覚しにくいという性質があるだけに、摘発された場合は実刑を含む厳罰に処し、一罰百戒効果を最大限に狙って行くべき犯罪、と言えるように思います。