浴室からも血液反応 洗い流した可能性 香川・3人不明

http://www.asahi.com/national/update/1117/OSK200711170098.html

和室の床には、大人が失血死するほどの大量の血が染みこみ、血痕の上のカーペットがL字形に切り取られていたことが判明している。切り取られたのは長さ約1.5メートル、幅約1メートルで、いびつな形の切り口だったという。姉妹の父親の清さん(43)によると、玄関に残っていた血痕には、足で踏んで滑ったような痕跡も見られた。清さんは「大きめの靴で踏んだようだ」と話した。
さらに、浴室の浴槽の外側でも微量の血液反応が検出された。県警は、誰かが付着した血などを洗い流した可能性があるとみている。

自転車で外出か…坂出市祖母孫3人行方不明事件
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071118-00000065-sph-soci

といった報道もありますが、そういった悠長な話ではなく、

1 外部から何者か(複数の可能性あり)が屋内に侵入し、殺傷行為に及ぶ
2 上記の記事にあるような隠蔽工作を行う
3 死体、あるいは瀕死の状態にある3名(殺傷されていない状態の者もいた可能性あり)を屋外の車両に乗せ、一緒に自転車も乗せて、いかにもちょっと自転車で外出したかのように装って現場を立ち去る

という流れで犯行が行われた可能性が高いと思います。
アサヒ・コムの記事では、「県警は3人が何らかの犯罪に巻き込まれた疑いが強まったと判断。18日午前、坂出署に捜査本部を設置し、本格捜査に乗り出す。」とありますが、初動捜査が後手後手に回っているのではないか、と危惧され、このような遅れが、取り返しのつかない事態へとつながることも危惧されるところです。