「勉強したい」貧しさでかなわず… 小6少女自殺、比社会に衝撃

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007111490093211.html

自殺の前日、少女は学校で必要なものを買うため、父親から100ペソ(約260円)をもらおうとしたが、建設作業員の父親は仕事がなく、お金を渡せなかった。翌日に父親は借金をしてきたが、少女は既に命を絶っていたという。母親は工場などで働いていたが、収入はわずかだった。
死後、少女の枕元から手紙が見つかった。視聴者の望みをかなえる人気テレビ番組あてで、「私の望み」として「勉強を全うすること、自転車、学校のかばん、靴、両親の仕事」を挙げていたが、投函(とうかん)されることはなかった。
少女は交通費や食費が足りずに学校に行けないことも多く、学校の隅で泣いている姿が何度も目撃されていた。

六本木ヒルズあたりにいると、自分さえ楽しければ良い、という感じの、頭は悪そうだが金回りは良さそうな人々が目立ちますが、自分たちが、美酒美食や高級品、女(男)などに無駄に使っている金のごく一部でも、こういった人々への援助にまわしてほしいものです。
個々人の善意には限界がありますから、国、国連、その他の組織が、余裕のある人々から投網をかけるようにお金を集めて、余裕のない人々へまわす、という、うまい仕組み作りが、今後、ますます求められるように思います。
村上ファンド元代表も、ホリエモンも、控訴審で有罪が維持される場合の実刑回避も狙って、それぞれ、使い切れない私財から100億円くらい、こういった貧しい人々へ寄付したらどうかと思いますが、いかがでしょう?