http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071114-00000005-yom-pol
労働保険審査会と運輸審議会、公害健康被害補償不服審査会の３機関３人について否決した。
民主、社民、国民新党などが反対した。同意人事案件の否決は５６年ぶり。衆院は３人について同意していた。国会同意人事は衆参両院の同意が必要で、衆院での再可決もできないため、政府は新たな人選を検討する。
この種の委員は、官僚がお膳立てしたものに乗っかって、にこにこ笑いながら大過なく務めていればよく、給与もかなり良いので（例えば運輸審議会委員の場合、今でも検事正並みの給与をもらっているはずです）、役人の「上がり」のポストとしては魅力的です。しかし、今後は「魅力的だった」と過去形で語らなければならなくなるかもしれません。何だか大変なことになってきた、という気がします。
