取り調べの捜査員が居眠り、少年が逃走 大阪府警枚方署

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200707080058.html

巡査部長は、当時、少年に事件に関する見取り図を描かせていたといい、当直勤務明けで、前夜は一睡もしていなかったという。

起きてはならないことですが、当直勤務明けで一睡もしていない状態で、午後になっても取り調べを行っていた、という、勤務の苛酷さにも目を向けるべきでしょう。過労状態では、良い仕事はできず、良い結果も出せない、ということも、警察には、組織として認識し、対応してもらいたいと思います。
最近、

警察官僚ガン闘病ブログ

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を読んでいますが、ガンで亡くなった警察官僚の生前の仕事振りが、非常にハードなもので、やむをえなかったのかもしれませんが、そういった労働環境が、早世に影響したのではないか、と気になりました。
太平洋戦争で、日本海軍を破った米海軍のスプルーアンス提督は、午後8時には寝室へ入って寝ていた、という話を、以前、何かで読みましたが、人事管理上、健康管理、過労防止、ということの重要性は強く認識されるべきだと思います。