もう限界“広島市民窮状”新球場のため必死の延命措置

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070707-00000011-ykf-spo

スタンドの座席も傷みが激しく、プラスチックの劣化によってフリー打撃のボールが直撃すると簡単に割れてしまう。外野指定席などは、78年から30年近くも交換していないのだから無理もない。3連戦が行われると30−40席が必ず壊れ、職員は汗だくになりながら修理に追われる。

私が小学生の頃は、スタンドの座席は木製の長いベンチ状で、使い込まれすぎて劣化し、朽ちかける寸前、という感じだったことを思い出します。
子供の頃、親に連れられて広島市民球場に行くと、着く前からわくわくして、球場に入り、ゲートから観客席へ抜けると、目の前に球場内の光景が開けて、表現しがたい高揚感を感じたことも思い出します。高校生の時に、広島市民球場で何度かプレイする機会がありましたが、自分がかつて観客席から見ていた球場で野球をやっていることに、何とも言えない感慨を覚えたものでした。広島で、野球に関心がある人々にとって、広島市民球場は、一種の「聖地」と言っても過言ではないでしょう。
歳月が過ぎる中で、かなり老朽化しているようですが、新球場建設まで、何とか延命を図ってほしいと思います。