都心の温泉、ブームで急増=地下にガス田、掘削で炎上事故も

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070619-00000200-jij-soci

温泉の試掘や化学分析などを請け負う中央温泉研究所(東京都豊島区)の滝沢英夫研究員によると、都心部近辺の地下からわき出る天然ガスは、可燃、引火性が高いメタン成分が都市ガス並みに多い。
国土交通省関東地方整備局東京第二営繕事務所によると、千葉を中心として茨城、埼玉、東京、神奈川には「南関東ガス田」があり、メタン成分が約99%だという。

上記のガス田の話は、2004年に千葉の「いわし博物館」で起きたガス爆発事故の際にも報道されていたという記憶です。

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20040802#p3

南関東一帯に住む人々(私もその一人ですが)は、かなり危険なものの上に存在しているということであり、温泉を掘削し、くみ上げることは、同時に、危険なガスもわき出させてしまうものである、ということを忘れるべきではない、ということでしょう。
現在の、都心を中心とした温泉ブームが、安全対策不十分のまま今後も続けば、同種事故が続発する恐れがあります。
六本木にできた「ザブー」に、まだ行っていなくて、行きたいと思っていましたが、行く気が萎えてしまいました。

ごう音、地響き、雷か=上がる黒煙、がれき下に人−渋谷爆発事故
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070619-00000123-jij-soci