「堀江氏の実刑は当然 日本は不正に甘すぎる」 リチャード・カッツ

http://www.toyokeizai.net/online/tk/column9/index.php?kiji_no=24
http://www.toyokeizai.net/online/tk/column9/index.php?page=2&kiji_no=24

コメント欄で紹介がありました。ありがとうございます。
私自身、以前にも、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060605#1149513680

とコメントしたことがありますが、上記の記事にある

こうした規制強化の方向は正しい。だが、それは始まったばかりだ。実効性のあるものにするには、政府や自民党がもっと支援し、十分なスタッフと予算を提供する必要がある。

という意見には、過剰規制にわたらない限り、という限定付きですが、基本的に賛成です。
経済活動が自由化されることは正しい方向だと思いますが、そういった自由化と、適切なルール整備、ルールに反した場合のペナルティ(刑事面も含め)というものがセットになっていないと、強い者、ずるがしこい者だけが利益を得て、弱い者、善良な者が食い物にされるということになってしまうでしょう。事前規制から事後規制へ、と言い換えても良いと思います。そういった大きな流れについて、今後とも必要なお金や人を投入して行かないと、日本自体が国際的な信用を失いかねないでしょう。