車転落聞きつけ2男性海へ 横浜港 行楽客前に救出劇

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007050402013622.html

救助した特殊救難隊員は非番で偶然、約四百メートル離れた新港パークに家族と自転車で遊びにきており、転落騒ぎを聞いて現場にかけつけた。
隊員ともう一人の男性も海に飛び込み、開いていた助手席の窓から、運転席の主婦に車外に出るように説得したが、主婦は拒否。車はすぐに沈んだが、海中で後部ドアが開き、そこから主婦が浮かんできたところを隊員が救助した。

自殺を図ったということですが、自殺を図った現場に海保の特殊救難隊員(ドラマや映画の「海猿」で取り上げられています)がいて助けてくれるというのは、稀有な幸運であり、「生きよ」という天の声の現れ、と言っても過言ではないでしょう。
車両の水中転落事故での救助、というものは、なかなか難しいものであり、救助した2名の方々は、よくやった、と思います。