歴史・戦史]「餓島巡礼」

餓島巡礼―ガダルカナルで戦死した夫や父、兄を追って

餓島巡礼―ガダルカナルで戦死した夫や父、兄を追って

今日の午前中に広島地裁での証人尋問を終え、先ほど、新幹線で帰京しましたが、新幹線内で、時々居眠りをしつつ、この本を読みました。
日本軍の餓死者が続出し、「餓島」と呼ばれた悲劇の島、ガダルカナル島で戦死した肉親を思う人々が描かれていました。何とも言えない哀愁が感じられ、戦争の残酷さや、生死を超えた肉親の情愛、といったことも良く描かれていて、読むに値する本だったな、と思いました。