『学校裏サイト』 小中高生に浸透 保護者への啓発が急務

http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20070119/lcl_____gnm_____000.shtml

学校裏サイトは全国規模のほか、学校別、学年別の掲示板方式のものがある。県内に関連するケースでも、個人名を挙げたひぼう中傷や「カッコ悪い人ランキング」など人物評価、わいせつ画像を表示する有害サイトへつながる業者の書き込みが多数あった。プロフの中には自分の裸の画像を掲載している例もあり、転載や画像加工が容易で、いじめなどの被害につながる恐れもある。

下田教授らは「保護者が危険性を認識せず、小学五、六年から携帯電話を買い与えているケースが多い」といい、保護者への啓発が追いついていない現状が浮かび上がった。

親が、インターネットや携帯電話等に存在する危険性をきちんと認識、理解し、親の適切なコントロールの下で子供がそういったツールを利用する、ということを徹底して行くことが急務でしょう。ただ介入すればよい、というわけではなく、成長に従って、次第に、自由に使える状態が広がって行く(判断能力の向上と比例させつつ)という方向で進むべきでしょう。
ただ、「啓発」をいかに行うかには、非常に難しいものがあります。