「人質司法」に関する取材

先日、「共謀罪」に関するインタビューが放映されましたが、今度は、「人質司法」について取材を受けることになりました。
人質司法というのは、要するに、被疑者・被告人の身柄を拘束した後、なかなか釈放せず、とことん拘束し、一種の「人質」状態にして、証拠への同意を強い、有罪へと追い込んで行っている、という、日本の刑事司法に対する批判に基づくネーミングです。
検事をやり、その後、弁護士になって、人質司法の恩恵を被ったり被害を受けたりしているので、この問題について、複眼的な見方はできるほうかもしれません。