「去る者は日日に疎し」

昨日、用事があって東京地検へ行きましたが、会った副検事に、本当に弁護士なのかどうか怪しまれ、首にぶらさげている身分証明書を鼻先に提示して身分を証明したり、昔、公安部で一緒に事件をやっていた検事(現在は副部長に出世)と目が合ったので、無視するのもどうかと思い、軽く会釈したところ、怪訝な顔(「怪訝な顔」というのは、こういう顔を言うのだろう、という顔でした)をされたり、と、「去る者は日日に疎し」ということを実感しました。
ネクタイもせず、革コートに緑の革バンドの時計、といった格好で、検察庁内をうろうろしていては、弁護士には見えないのも無理はないのですが。
今後は、法務・検察の問題点を、今まで以上に厳しく批判して行く決意を新たにしました、というのは冗談です。