http://www.zakzak.co.jp/top/2006_09/t2006092010.html
同校の保護者によると、９月１１日、毎週月曜日に行われる朝会（朝礼）で、高橋和子校長が「校長先生も昔、飲酒運転をしたことがあります」などと児童たちに話したという。
各クラスのＰＴＡ役員と学校側は、１９日に話し合いの場を持った。
その席で、保護者が高橋校長に真意を聞くと、「昔は飲酒運転の取り締まりにもおおらかで、それほど問題にはならなかった。今はこれだけ騒がれている。命の尊さを訴えたくて、昔の話をした。それは、不用意な発言でした」などと釈明したという。
どういう流れの中で、問題発言があったか、よくわかりませんが、「昔は飲酒運転の取り締まりにもおおらかで、それほど問題にはならなかった。」ということと、「命の尊さを訴えたくて、昔の話をした。」ということに、何の脈絡も見出せないですね。そもそも、「昔」というのがいつのことを指すのかわかりませんが、日本の飲酒運転取り締まりの歴史の中で、「取り締まりがおおらかだった」時期があるという話は、今まで聞いたことがありません。単に、捕まらないまま飲酒運転を繰り返していただけで、それを、勝手に「おおらかだった」と思い込んでいるだけではないかと思います。その程度の人物が、校長なんかやっていて大丈夫なんでしょうか、この学校は。
「校長先生も昔、飲酒運転をしたことがあります」から、「遅くなりましたが責任をとって辞めます。」というのであれば、非常にわかりやすく、潔いと思いますが。
