<誤認逮捕>ひき逃げ、10カ月後釈放 容疑者は新たに逮捕

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060629-00000048-mai-soci

東京地検も29日、男性に対し、今後の公判で無罪の論告求刑を行うことを明らかにした。同地検の伊藤鉄男次席検事は「犯人でない方を起訴し、長い間多大な苦痛を与えたことについて誠に申し訳なく思っています。二度とこのような事態を起こさないよう努めます」とのコメントを発表。起訴を担当した検事は28日、男性に面会して謝罪したという。

誤起訴は明らかですから、迅速に無罪判決が宣告されるようにして、誤認逮捕・起訴された被告人に対しては、早急に補償等が行われるべきは当然のことです。
それだけでなく、なぜこのような事態が生じたか、このような事態に至らないためには、何ができ、何をすべきで、また、何をすべきでなかったか、といったことについて、徹底的に検証作業を行って、引き出された教訓を捜査機関内で幅広く共有するようにすべきだと思います。