9人目の自殺者出した検察の捜査

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/17/20060517000005.html

韓国での出来事ですが、

検察の捜査を一度でも受けたことのある人なら、朴前局長らの話が「ある程度は真実だろう」との感触を受けるはずだ。彼らが、ずっと後になってからもその経験について首を振りながら語るのには二つの共通する理由がある。
一つは、検察は当初嫌疑をかけていた事案についての捜査に行き詰まると、それとは全く関係のない事柄にまで捜査を拡大するというものだ。例えば、贈収賄で調査されていたのに脱税を追及して被疑者を降参させようとする。もう一つは、私生活をほじくり返して恥をかかせると脅かしたり、嫌疑とは関係のない親戚にまで捜査を広げ、被疑者を精神的に追いつめるというものだ。引退した後に検察の捜査を受けた元検察幹部が「検察の人権じゅうりん(蹂躙)」を訴えた例まである。どれをとっても、捜査機関の頂点にある検察が取るべき手段とは言えない。

とあるのは、日本の検察関係者としても、胸に手を当てて考えてみるべき点でしょう。
昔、ある人から、「苛察」ということを戒められたことがありますが、持てる権力をもてあそんだり、濫用する、といったことがないように自重自戒すべきは、どこの国の検察かを問わないと言えると思います。