http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060427-00000033-san-soci
和田裁判長は判決理由で、大阪府警が発見したナイフについて、「排水溝の中に落ち込む可能性はきわめて低く、犯行から発見までの間に清掃もされている」と指摘。「勾留期限も迫り、凶器が出てきたほうが望ましい状況だった」と捏造の可能性に言及した。
捏造されたものかどうかはわかりませんが、警察捜査の「闇」の部分に、ほんの少し、光があたったような側面はあるかもしれません。
東京高裁、東京地裁あたりにありがちな、「警察が違法なことをするはずがない」「検察は常に正しい」「被告人、弁護人の言うことは信用できない」といった決めつけ、思い込みには、警鐘を鳴らし参考になる裁判例かもしれません。