堀江被告、粉飾の主犯と認定…証取法違反で起訴

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060314-00000013-yom-soci

特捜部では、堀江被告が粉飾の目標額を設定し、犯行全般を指示している点から、「粉飾の主犯」と認定した。特捜部は、同期決算に適正意見を出した公認会計士と、粉飾工作にかかわった別の会計士について、同法違反容疑での立件を視野に捜査を継続する。

強制捜査着手後に、テレビで、堀江氏が部下を叱責している場面を見ましたが、納期が守れなかった、という、結構細かい(会社全体の中では)ことについて、厳しく叱りつけており、言っていることはもっともだと思うと同時に、こういう細かい実務的なことにも自ら乗り出す人なんだな、こういうスタイルで仕事をしているんだな、という強い印象を受けました。
「粉飾の主犯」かどうかは、証拠を見ていない立場からはわかりませんが、上記のような人物像と、このニュースで指摘されている特捜部による認定は、符合するものがあります。
今後は、公認会計士の刑事責任がどこまで問われるかが焦点になりそうです。