横浜港で発見の零戦プロペラ、滋賀の機体と“再会”

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050902-00000501-yom-soci

第2次大戦中、旧日本海軍の主力戦闘機だった零式艦上戦闘機零戦)のプロペラが横浜港で見つかり、1日、プロペラのない零戦を「戦争遺物」として保管・展示し、平和の尊さを訴えている滋賀県遺族会長に譲り渡された。

昔、柳田邦男の「零戦燃ゆ

零戦燃ゆ〈1〉
零戦燃ゆ〈2〉
零戦燃ゆ〈3〉
零戦燃ゆ〈4〉
零戦燃ゆ〈5〉
零戦燃ゆ〈6〉

を、夢中になって読んでいた時期がありましたが、零戦は、日本的な「エース像」を象徴していると思います。
常考えられる限界を超えた極限までの性能・能力追及、攻撃力・航続距離のための防御力犠牲、極めて高度の性能・能力故の徹底した酷使、疲弊や防御力軽視による多大な損耗、等々、零戦のように闘い、傷つき、消えて行くエリートが、今でも日本には多いように思います。