http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050522-00000103-jij-soci
民間給与が低い地域を考慮し、基本給を全体として５％程度引き下げるが、年功的給与を見直す観点から、３０歳代半ば以降の職員については削減率を拡大し、最大７％程度とすることなどを打ち出した。
見直されようとしている「年功的給与」については、私も、公務員をやっている時には疑問を感じていましたね。連日連夜、仕事に追われている若手の人間よりも、ハンコを押しながらつべこべ言っているだけの年寄りが、はるかに給与が多いのはおかしい、という感じで。
そこを我慢して、年功序列の世界で仕事にしがみついて、若いときの損を徐々に取り戻してゆく、ということになると思いますが、取り戻そうとしたところで、「年功的給与見直し」では、我慢していたのは何だったんだ、ということになりそうです。
