東武伊勢崎線踏切で2人死亡…手動遮断機上がる

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050315-00000111-yom-soci

同署によると、現場の踏切は、東武鉄道の係員が手動で遮断機を操作する仕組みになっている。事故の直前に遮断機が上がり、通行人は、電車が来ないと思って踏切に入っていったとみられる。

都内に、手動式の遮断機が残っているとは知りませんでした。私が子供のころは、郷里の広島でも時々見かけていましたが、最近は、広島でも手動式遮断機は見かけません。
機械式であれば安全、とは、もちろん言えませんが、人が介在すると、機械ではありえないようなヒューマン・エラーが生じる可能性が高いでしょう。そういった過誤を防止する仕組みが、どこまで備えられていたかに、強い関心があります。
死傷した方々は、遮断機が上がったので、安全と信頼して横断していたものと思われますが、大変お気の毒です。
原因の徹底究明と再発防止が必要でしょう。