http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY200503100400.html
主人公は１２歳の少女。１９４５年３月１０日の東京大空襲で母と妹２人を亡くし、さらに８月５日に神奈川県二宮町で米軍の機銃掃射で父親を殺される。戦災の悲しみや、けなげに生きる少女の姿を実話にそって描く。
自宅近くに、東京大空襲被災者を慰霊するお地蔵さんがあり、先ほど、帰宅途中に立ち寄ってお参りしてきました。
静かな夜ですが、東京大空襲は、午前零時過ぎに始まり、約２時間半続いた、ということですから、６０年前のこの時間は、焼夷弾による絨毯爆撃で、被災地は火の海となり、逃げまどう一般市民に火の手が迫って、阿鼻叫喚の地獄絵図が現実のものとなっていたはずです。
