中部管区警察局、情報公開請求者漏らす 関係者処分へ

http://www.asahi.com/national/update/1124/025.html

朝日新聞記者は5月下旬、県警幹部が同警察局出向中の01〜02年度の出張旅費や行き先、出張目的などを記した公文書公開を請求するため、同局の情報公開室を訪ねた。請求に先立ち、公開できる公文書が存在するかを確認するために、請求内容や記者名などを担当職員が控えた。

 その翌日、この県警幹部は別の知り合いの朝日記者を県警本部内の部屋に呼び、自らを公開対象にしたことについて詰問。「名指しで請求するとはどういうことだ」などと、しばらくの間、机をたたいて声を荒らげるなどした。この時点ですでに、県警幹部は請求内容や請求した記者について把握していた。

机をたたいて声を荒げる、までするということは、よほど後ろめたいことがあった、と取られても仕方がないでしょう。
そうでなければ、淡々と法令に従って進めれば良いだけのことで、何も机をたたいたり、声を荒げたりする必要はないはずです。