「Xperia arc」徹底解説!!

第1回 まずは外観デザインをチェック
http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/02/04/xperia_arc/

Xperia arcでは液晶パネルとタッチパネルの間にある空気層を除いたことで、光の屈折を抑えることができ、液晶そのままの色を表示が可能だ。実際に見てみると明るく色も鮮やかで見栄えのいい液晶となっている。

第2回 独自ウィジェットでマルチメディア機能を便利に活用
http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/02/07/xperia_arc/

ホーム画面には独自のUIを採用しており、素のGingerbreadではないが、動作は快適で滑らか。試用機の段階でも特に引っかかりもなく、高速に動作するのでストレスはなさそうだ。

第3回 さらに強化されたマルチメディア関連機能を試す
http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/02/14/xperia_arc/

Xperia arcのハードウェアの新機能として、本体上部にミニHDMI端子を搭載した点が上げられる。HDMIケーブルでテレビと接続することで、Xperia arcの画面をテレビに出力することが可能となり、保存した画像や動画などを大画面で閲覧できる。

第4回 810万画素カメラの実力をチェック!!
http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/03/04/xperia_arc/

Xperia arcは、カメラ機能も強化されている。撮像素子は有効画素数810万画素で、ソニーデジタルカメラサイバーショット」にも使われている裏面照射型CMOSセンサーのモバイル版「Exmor R for Mobile」を搭載する。裏面照射型センサーはコンパクトデジタルカメラでは一般的になってきており、スマートフォンではiPhone 4などにも搭載されている。

昨日、店頭で実機に触れてきたのですが、遊びの要素を十分盛り込みつつ、仕事で堅実に使うことも可能という、なかなか優れた1台という印象を受けました。ミッドナイトブルー、ミスティーシルバー、サクラピンクの3色がある中で、私はサクラピンクを予約しておきました。
上記の連載中、特に興味を感じた個所を紹介しておきましたが、初のアンドロイド2.3搭載機であるネクサスSとは、独自のUIであることから、かなり違った印象を受けました。エンタテインメント、マルチメディアといったあたりに強みがあるのは明らかで、持って、使って楽しいスマートフォン、という性格を色濃く持つといえるでしょう。
サクラピンクは、発売が他色よりも遅れる可能性があるようですが、気長に、楽しみにしつつ待とうと考えています。

2011年03月05日のツイート

蒋介石との直談判促す書簡…吉田茂、近衛文麿に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110305-00000950-yom-soci

手紙は1944年12月24日付。同年10月のレイテ沖海戦で海空戦力の大半を失い、戦局の悪化を受けて書かれたものとみられる。
吉田は、〈外交局面打開之途(みち)ハ唯対支干係(関係)あるのみ、重慶ニ通するの途ハ以て米英ニ延長連繋(れんけい)せしむへく〉と、日中戦争が終わればこれに介入した英米も戦争継続の意義を失うと指摘。日中戦争の泥沼化を招いた近衛に〈閣下自ら渡支、(中略)日支相提携して全世界和平発議を提唱せられんか〉と説いている。しかし、近衛の訪中は実現せず、当時の小磯国昭内閣は戦争を継続した。

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060831#1156952325
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070120#1169288028

でコメントしたように、吉田茂は、憲兵隊から「ヨハンセン(吉田反戦グループ)」とコードネームで呼ばれ徹底的に監視され、遂には近衛上奏文問題に絡んで逮捕までされるに至りますが(なぜか釈放されその経緯は謎とされています)、和平、救国を目指し危険を顧みず果敢に活動しており、その中で、上記の記事で紹介されている書簡も書かれたのでしょう。
近衛文麿に、自ら中国に渡り交渉すべきと進言する、吉田茂の気迫が伝わってくるようで、興味深いものがあります。国家、国民に大きな影響を及ぼす地位にある者の身の処し方ということを考える上でも参考になるという気もします。

iPadやその他のタブレットがPC市場に打撃を与える

http://www.computerworld.jp/topics/bg/190847.html

過去5年間にわたり、ノートPCはPC市場の成長を牽引してきた。Gartnerは同デバイスの平均年間成長率をおよそ40%としている。しかし、今ではノートPCはかつての勢いを失い、そうした変化が2010年第4四半期のPC販売にも現れている。

昨日、3年くらい前に買った、デルのネットブックを久しぶりに立ち上げて、何かうまい使い道はないかと考えたのですが、タブレットに比べると、立ち上がりは遅いし機能も寂しく、今のところ、今後のうまい活用方法が見出せていません。
先週、六本木ヒルズで会食する機会があり、近くで、やや大きめのノートPCをテーブル上で開けて打ち合わせしている人がいましたが、私は、Galaxy tabをケースに入れたまま斜めに立て、傍にちょこんと置いたHTC ariaテザリング機能でネットにつなぎ画面をタッチしながら情報を拾っており、出先での打ち合わせについては、今後、こういうスタイルのほうが主流になるだろうという気もしました。
iOSのようにPCを母艦とすることが前提となっているものと、アンドロイドのようにそこまでのつながりがないものと、大別して2つの流れがありますが、今後は、メインのPCはある程度高性能のものを、1台かせいぜい2台程度持って、タブレットを併用することで効率化を図るという流れが、ますます強まるでしょう。その分、PCは売れなくならざるを得ないということになります。

スマートフォンよりもすごいヤツ、「LifeTouch NOTE」って何だ

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1102/16/news003.html
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1102/16/news003_2.html

9時間という長い駆動時間を実現しながら、同時に動画再生のような重い処理もサクサクこなせるのは、NVIDIAデュアルコアプロセッサーTegra 2」を採用しているから。普通、処理速度が上がればバッテリーのもちが悪くなるものですが、LifeTouch NOTEでは、上手にハイパフォーマンスと省電力を両立しているのです。

LifeTouch NOTEは文字通り、液晶を開いたらすぐ使えます。ライフノートを立ち上げたままで液晶を閉じておき、何か書くことを思いついたら開いて即座に文章にして書き留める――LifeTouch NOTE+ライフノートだと、そんな使い方ができるのがいいな、と思うのです。

そろそろ発売だな、と思い、検索していたところ、上記の記事が目にとまり、読んでみました。キーボードは使いやすそうである上(ただ、かつてのモバイルギアの域に達しているかは使ってみないと何とも言えませんが)、日常的に使うためには重要なバッテリー持続時間も、うまく作りこんでいる印象を受けました。
特に、興味を感じたのは、上記の記事でも紹介されているライフノートで、思いついたことやメモを、どんどんこれを使って入力し、ストックしておいて活用する、というEvernote的な使い方に、かなり魅力を感じる人がいるのではないかという印象を受けました。
こういった、かっちりとしたキーボードがあって「入力」ということを重視したアンドロイド端末は、今後、堅調に需要が持続する可能性があって、特に、日本のように、古来から日記文化があり「書く」ことに思い入れが多い人が多い国では、それなりに売れて行く可能性もありそうです。
これも注文しているので(色はレッド)、使ってみるのがとても楽しみです。

電子書籍普及に立ちはだかる問題点

第1回
http://www.computerworld.jp/topics/bmobile/190254.html
http://www.computerworld.jp/topics/bmobile/190254-2.html
第2回
http://www.computerworld.jp/topics/bmobile/190319.html
http://www.computerworld.jp/topics/bmobile/190319-2.html
第3回
http://www.computerworld.jp/topics/bmobile/190380.html
http://www.computerworld.jp/topics/bmobile/190380-2.html
第4回
http://www.computerworld.jp/topics/bmobile/190535.html
http://www.computerworld.jp/topics/bmobile/190535-2.html
第5回
http://www.computerworld.jp/topics/bmobile/190699.html
http://www.computerworld.jp/topics/bmobile/190699-2.html
第6回
http://www.computerworld.jp/topics/move/190799.html
http://www.computerworld.jp/topics/move/190799-2.html

日本における電子書籍の現状について、いろいろな側面から紹介しつつ問題点が指摘されていて、興味深いものがあります。
最大の問題は、第6回で指摘されているように、

つまりどこかの電子書籍サービスを選ぶことは、入手可能なコンテンツの種類に違いが生じるだけでなく、対応する端末がそれぞれのサービスで異なるという点で、読書体験にまで違いが生じてしまうのだ。

という、利用者の利便性を考えずに物事が決められている現状で、これだけスマートフォンタブレットが普及してきているのに電子書籍については上記のような現状にあることに、苛立ちを感じている人も多いでしょう。
行き詰まった国、というのは、こういうものなのかもしれません。