長期停止中のブログ「Doblog」、データの完全復旧は諦めた? - NTTデータ

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/02/20/005/

最新の経過報告では、2003年のサービス開始から2008年8月4日未明時点までのデータは「復旧の見込み」。それ以降のデータについては「完全な状態ではないものの」(同社)とし、完全な復旧は難しいとの見通しを明らかにした。

大変な事態に陥っているようです。

http://www.doblog.com/weblog/portal.do?method=portal2

を見ても、完全復旧までの道はかなり遠そうです。
何が原因なのかはよくわかりませんが、こういった重大な障害が発生すると、私のようにブログをかなり書き込んでいるような者はかなり困った状態になります。NTTデータのような会社すら、こういった事態を招いてしまうわけですから、ブログサービス提供者の選択で完全に回避できるという問題でもなさそうです。と言っても、運任せでも困ってしまいます。困ったことが起きるものだ、というのが率直な感想ですね。

追記:

ブログに限らず、提供を受ける商品、サービスの提供者側に関わる、見えない部分に実は問題がある、ということについては、避けようと思っても避け切れないだけに、困った問題であるということを痛感します。それが、特に、生活の重要な部分に関わっていたり、生命、身体の安全に影響が出るような場合は、影響が甚大であり、また、取り返しがつかないということにもなりかねません。こういった問題は、現在、依頼されて法律監修中のTBSドラマ「スマイル」(4月スタート)のストーリーの中でも出てきます。このドラマは、そういった意味での「今」を描いたドラマにもなりそうな予感がしています。

「首相は早く辞めて」71% 朝日新聞緊急世論調査

http://www.asahi.com/politics/update/0220/TKY200902200277.html

中川財務相の辞任問題以上に首相に否定的な評価が多かったのは、麻生首相が、小泉内閣総務相時代に郵政民営化に賛成ではなかったと発言したことについてだった。この発言に「納得できない」が79%に達し、「納得できる」は14%しかいなかった。
こうした一連の「麻生離れ」もあって、首相にふさわしいのは麻生首相民主党の小沢代表かの問いでは、麻生氏19%、小沢氏45%と、前回(20%対39%)より、さらに小沢氏優位となった。

一刻も早くやめてほしいですね。無定見で信念が感じられず、人を小馬鹿にしたような言動が不愉快で、ここまで支持率が下がっているのにいつまでも首相の座にしがみつこうとする、その卑しい心根が、ただただ腹立たしいです。私自身、支持政党は特にありませんが、こういった首相をいつまでも首相の座につけている自民党公明党に対する不信感も募ってくるような気がしています。
この非常時に、この程度の人物が首相の座にあるということ自体、日本の国益に反することで、今の麻生首相にできることは、とにかく早くやめることくらいでしょう。

大臣と同席した「読売美人記者」 プロフィール削除などで波紋広がる

http://www.j-cast.com/2009/02/20036366.html

読売記者は、昼食会前日夜の飲み会でも、参加した記者4人の中に含まれている。それだけ肉迫していたわけだ。昼食会では、中川前財務相は、「口を付けた程度」といい、読売新聞の20日付記事によると、記者はグラスに口をつけていないとしている。

ところが、読売新聞のホームページからは、女性記者のプロフィールが、ネット上に晒された2009年2月18日中に削除されてしまった。なぜ削除したかについては、この日のJ-CASTニュースの取材に対し、読売新聞東京本社広報部では、同席したのが女性記者なのかどうかも含めて、「取材の内容や過程については、従来よりお答えしていません」とだけコメントした。

この「美人」記者とされる人物の画像をネットで見ましたが、美に対する感覚は人それぞれで、私自身の美に対する感覚は一般的ではないのかもしれないな、と感じました。
こういった騒ぎになっている最中に、上記のように慌てて(?)写真等を削除したりすると、かえって火に油を注ぐようなことになりかねない、ということは言えると思います。
大臣も辞め、今さら騒いでどうなるものではないという虚しさを感じますが、「美人」記者が本当に中川大臣の身近にいたのであれば、自分が目撃したことをきちんと明らかにして、この事態の鎮静化を図ったほうが良いように思います。

毎日グラス1杯のワインを飲み続けると得られる効能6つ

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090218_benefit_a_glass_of_wine/

ボ2ネタ経由で知りました。

毎日アルコールを取るのはあまり良くないように思われがちですが、適度に摂取するのであれば毎日飲んでも問題なく、むしろ毎日飲むことによって得られる効果もあるようです。

薬用のお酒もあるくらいですから、少量であれば毎日飲むことで、かえって健康に良いのかもしれませんね。
私の場合、それほどお酒には強くないこともあって、これまでは付き合いで時々飲む程度でしたが、昨年中くらいから、ワインに興味が出てきて、簡素なワインセラーを自宅と事務所に置き、ワインを買い置きしておいて、時々、取り出して飲んでいます。仕事柄、事件や人の背景事情を見て行くことはよくありますが、ワインにも様々な歴史や背景があって、そういったところに目を向けつつ飲んでみるのはおもしろく、適度に楽しんでいます。

児童ポルノ法違反:芸能プロ社長をほう助罪で起訴

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090219k0000m040119000c.html

DVDの映像は裸ではなかったが、地検は全体のわいせつ性から児童ポルノにあたると判断したとみられる。

被告は1月29日に同法違反(製造)の疑いで警視庁に逮捕されたが、地検は「DVDの製作自体にはかかわっていない」として、ほう助罪に切り替えて起訴した。

過去の事件として、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20071107#1194405282

でコメントした件があり、それは不発に終わったようでしたが、上記の記事にある件では、児童ポルノ認定がされ起訴に至っています。
記事では、わいせつ性と児童ポルノ性をやや混同したような書き方になっていますが、児童ポルノ法では、2条3項で、

3 この法律において「児童ポルノ」とは、写真、ビデオテープその他の物であって、次の各号のいずれかに該当するものをいう。
一  児童を相手方とする又は児童による性交又は性交類似行為に係る児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写したもの
二  他人が児童の性器等を触る行為又は児童が他人の性器等を触る行為に係る児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するものを視覚により認識することができる方法により描写したもの
三  衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するものを視覚により認識することができる方法により描写したもの

とされ、いわゆる3号ポルノでは、「性欲を興奮させ又は刺激するものを視覚により認識することができる方法により描写したもの」かどうかが問題になります。
今回、起訴されるに至った事件では、DVDにおける描写の仕方が3号ポルノの要件を満たしたという認定になっているはずですが、公判でそこが争われる可能性がないとは言えず、高裁、最高裁と争われることになれば判例として残るという可能性もあります。
今後の推移に注目する必要がある事件と言えるように思います。
なお、過去の裁判例の紹介もある

[児童ポルノ・児童買春]水着姿少女のDVD摘発=芸能プロ社長ら逮捕−児童ポルノ製造容疑・警視庁
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20090217#1234840855

はかなり参考になりますから、危ういところで商売をしているような人々は、こういったエントリー等に目を通し十分な検討をしておかないと、塀の内側に落ちてしまいかねないでしょう。