Galaxyの折りたたみスマホが進化! 「Galaxy Z Fold3 5G/Z Flip3 5G」の国内発売決定

Galaxyの折りたたみスマホが進化! 「Galaxy Z Fold3 5G/Z Flip3 5G」の国内発売決定(BCN) - Yahoo!ニュース

「Galaxy Z Fold3 5G」は、内側にも外側にも大画面を搭載し、折りたたむと手に収まる約6.2インチのスマートフォンとなり、開くと動画やゲームを大きな画面で楽しめるタブレットになる。メインディスプレイは、約7.6インチの有機EL(Dynamic AMOLED)ディスプレイで、動画やゲームなどコンテンツによって自動的にリフレッシュレートを最適化(最大120Hz)してくれる。また、アンダーディスプレイカメラによりノッチレスとなり大画面の視聴体験を妨げない。

なお、「Galaxy Z Fold3 5G」または「Galaxy Z Flip3 5G」を10月18日までに購入した人全員に、純正ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Pro」と「MicroSDカードリーダー(試供品)」をプレゼントする。さらに「Galaxy Z Fold3 5G」を購入した人には「Flip Cover with Pen」をプレゼントする。

私は、既に

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を使っているので、ZFlip3は見送り、ZFold3をドコモで予約しました。

タブレットスマートフォンを大画面で兼用させる「ファブレット」は、GalaxyNOTEを始めとしていろいろと出てきましたが、有機ELが画面を曲げられることを利用した折り畳みスタイルが、最近、出始めています。そうしたフォルダブル端末は、今後、増えていくでしょう。

ZFoldシリーズは、初期の頃は画面の耐久性が弱いなど、種々の問題点を指摘されていましたが、3代目にして、かなり改善されているという記事を複数見かけます。使ってみるのが楽しみです。

なかなか高価なもので、ドコモで分割で買えて助かっています。

 

FeliCa対応の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip3」国内版、ドコモ・KDDIが10月上旬発売

FeliCa対応の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip3」国内版、ドコモ・KDDIが10月上旬発売 | TechCrunch Japan

プロセッサは5nmのオクタコアCPU「Snapdragon 888」を採用。RAMは8GB、ストレージ容量は128GBまたは256GBです。


私は今春、

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を導入して、気に入って使っていて、こういった折り畳み式スマートフォンの便利さを感じています。折り畳めばコンパクトになり胸ポケットやズボンのポケットに入れたりするのに便利ですし、今後の大きなトレンドの1つになるでしょう。

razr5Gは、折り畳むかフルオープンにするかしかできないのですが、今回のGalaxyの新製品は、途中で止めてL字型にして使うことも可能ですし、CPUが現行の最高レベルのものになっているのが大きなメリットでしょう。razr5GはミドルハイクラスのCPUが使われています(使うのに何ら支障はないですが)。

折り畳み式スマートフォンも、20万円前後という高価格帯でしたが、今回のGalaxy製品は10万円台半ばまで下がってきて、また、ドコモ、au版ではおサイフケータイ機能の付きますから、現実的に購入を考えられるところまできている印象を受けます。

発売が楽しみです。

「起訴取り消し」機械メーカー社長ら 国などに5億円超賠償提訴

「起訴取り消し」機械メーカー社長ら 国などに5億円超賠償提訴(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース

逮捕後、1年近く勾留され、その後一転、起訴が取り消された会社社長らが、「不当捜査だ」としておよそ5億7千万円の国家賠償を求める裁判をおこしました。

国家賠償法上の起訴の違法性は、無罪等の結果から見るのではなく、起訴時に有罪判決を得られる蓋然性が、証拠の合理的な評価により認められたかどうかで決まります。その意味で、無罪等になっても国家賠償法上の違法性、損害賠償まではなかなか認められにくい実態があります。その背景には、起訴時に、検察官により慎重な証拠評価が行われ、有罪判決が獲得できる高度の蓋然性がなければ起訴しないという公訴権の運用が行われているということがあるでしょう。

ただ、この事件における公訴取消という極めて異例の展開、それまでに長期間が経過していることや、報道されているような問題点を見ると、起訴時の証拠評価が相当に杜撰ではないかと強く疑われますし、特に、法的評価を検察官が誤っていた可能性が高いように感じられます。

警察は、起訴してほしいがために、検察への説明において、消極方向の証拠を隠したり、詐欺的な手法をとりがちなものですが、検察は、それに惑わされず、真相に目を向け消極証拠にも謙虚に目を向け耳を傾けて、問題ある事件は警察に引きずられずに不起訴にする、そういう場面でも重要な職責を負っていると自覚すべきでしょう。

 

21年司法試験 合格率初の4割超え 最年少合格者は18歳

21年司法試験 合格率初の4割超え 最年少合格者は18歳(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

合格者は男性1026人、女性395人で、平均年齢は28・3歳。最年少は18歳、最年長は69歳だった。18歳の合格者は新試験が始まった06年以降で最も若く、法科大学院を修了せずに受験資格を得られる「予備試験」に合格していた。

私が司法試験(旧司法試験)に合格したのは昭和61年ですが、当時は、合格者の平均年齢が28歳代というのがかなり問題視されていて、若年層でも合格できる試験にすべきだという議論がされていたことが思い出されます。現在は、多くの受験者が法科大学院を経ていますし、受験回数制限もありますから、合格者の平均年齢は28歳代で問題があるとは捉えられていないのでしょう。

司法制度改革における法曹人口、特に弁護士の増員は、諸外国と比べて少なすぎるという、単純な比較を前提としていた側面が強いと思いますが、日本では、司法書士、税理士等の隣接法律職従事者が多数いて、また、訴訟等の法的措置による解決に慎重なカルチャーもあって、現状で、特に弁護士は過剰であるという見方にはそれなりの合理性があります。

私自身は、適性があれば合格として、あとは市場原理に委ねるのが基本とは思うのですが、過剰になれば質も下がることは避けられませんし、法曹界の後継者育成として、魅力ある業界にしていくべき、という観点から、現状で良いのかという疑問は残ります。

かつての司法試験(旧司法試験)は、合格者が少なすぎ(私が合格した年は480名余り)、過酷すぎる試験でしたが、それだけに、合格した人々は選りすぐられた優秀さがあり、現状のような高い合格率で、どういう人々が合格しているのか、不安に覚える向きがあるのもわかる気もします。

私自身は、単なるしがない一弁護士で、遠くない将来、法曹界を去り行く者でもあり、この業界がどうなっていくのか、大きなトレンドはわかりませんが、先行きの不透明さ、明るい光の見えなさ、といったことは感じるものがあります。

 

「スマホ料金値下げ」を1年で実現した菅首相が退陣。5G普及への悪影響、将来的な値上げの可能性も

「スマホ料金値下げ」を1年で実現した菅首相が退陣。5G普及への悪影響、将来的な値上げの可能性も(石川温) - 個人 - Yahoo!ニュース

これまで10年以上、総務省では料金値下げ競争を促進させようと、MVNO、いわゆる格安スマホを盛り上げてきた。しかし、3キャリアが値下げを実施したことで、わざわざMVNOを選ばなくてもいい状況になってしまった。MVNOという存在により「通信料金を安くできる」という選択肢が生まれたが、今後、MVNOが契約者を失い、撤退が相次ぐようだと、楽天モバイルを含む4キャリアしか残らないという状況にもなりかねない。

結果として、通信業界の寡占化が進むことで、将来的に「料金の値上げ」につながることも考えられる。

以前は、ドコモ等のメガキャリアと契約していると、iPhone等の購入後に月々サポートといった制度があって、端末が割引で買え、買いやすかったものでした。

総務省がおかしな介入をしたことで、そういった端末への補助がなくなり、通信料金はたいして下がらず、結局、損をしたのは利用者でしょう。

車でも、ポルシェ、レクサスのような高価なものに乗り至れり尽くせりの手厚い対応を受けたい人もいれば、安い軽自動車に乗ってできることは自分でやってボコボコになるまで乗りつぶす人もいて、人ぞれぞれ、お金のかけ方、求めるサービスは違います。メガキャリアでは高いと感じる人には、できるだけMVNOへ誘導して棲み分ける、ということをしなかったことで、上記の記事にあるように、業界全体が疲弊する流れになり、5Gへの投資にもブレーキがかかりかねず、利用者も、端末を買うにも以前より高い負担を強いられるという、誰も喜ばない状況にあると言っても過言ではないでしょう。残ったのは総務省の役人の自己満足程度ではないかと思います。

民は、いつの時代も貧乏くじばかり引かされ、幸せになれない存在なのでしょう。

八戸上空に謎の白い球体 昨年、宮城で目撃の物体と酷似

八戸上空に謎の白い球体 昨年、宮城で目撃の物体と酷似(デーリー東北新聞社) - Yahoo!ニュース

昨年6月には、宮城県福島県の上空で風船のような白い球体が浮かんでいるのが目撃され、大きな騒ぎとなった。今回の気球は、球体の形や色、ぶら下がっている物体の形状などが酷似している。

正体不明である以上、様々な可能性が考えられ、何者か(国家、テロ組織を含む)が日本を何らかの良からぬ意図を持って偵察しているかもしれませんし、細菌兵器による攻撃が企図されているかもしれません。正体不明なものが空に浮いている、で済ませてしまうところに、平和ボケした日本を感じます。

きちんと捕獲して分析するとか、実効性ある対策が講じられないと、取り返しがつかない事態が生じてからでは遅いと思います。

 

「永久保存版「知の巨人」立花隆のすべて」

 

惜しくも逝去した立花隆氏の業績、人物を振り返るムックで、逝去を惜しみつつ読みました。

私は、立花氏の田中金脈問題やロッキード事件に関するような、事件関係の著作をいろいろと読んできましたが、特に、これは本当に凄いと読んで思ったのは、ロッキード裁判批判に徹底的に反論した

で、司法修習生の当時に読みましたが、立花氏の刑事訴訟法に対する理解の深さ、論理の切れ味、鋭さには感嘆すべきものを感じましたし、大きく影響を受けました。

膨大な蔵書を収納する事務所兼書庫など、スケールの大きな立花氏のような人物は、今後、なかなか出ないように思います。

このムックで、立花氏の足跡を振り返りつつ、まだまだ生きて、社会の様々な事象に対して切り込んでほしかったと、強く思いました。今はご冥福をお祈りし、今後も、その著作を読み続けていきたいと思います。