ASUS、5.9型にコンパクト化した5Gスマートフォン「Zenfone 8」。おサイフケータイにも対応

ASUS、5.9型にコンパクト化した5Gスマートフォン「Zenfone 8」。おサイフケータイにも対応(PHILE WEB) - Yahoo!ニュース

画面はアスペクト比20:9、画面占有率90%以上の2,400×1,080 AMOLEDディスプレイを採用。リフレッシュレートは120HzでHDR10+もサポートする。表面には、従来モデルのGorilla Glass 6よりもさらに耐久性が向上したGorilla Glass Victusを採用した。

SoCには、現時点で最高クラスの性能を備えるクアルコムのSnapdragon 888 5Gを搭載。RAMもデータ転送速度が非常に高速なLPDDR5メモリを採用し、16GBまたは8GBを搭載。ストレージは256GBまたは128GBを内蔵する。

これだけのハイスペックで、お財布ケータイ機能も付いていて、高くても11万円弱、というのは、かなりコストパフォーマンスが良くてお得でしょうね。

Zenfone8は5.9インチで、最近の大画面下の流れの中ではコンパクトですが、大画面化しすぎてコンパクトなサイズを求める層が選べる端末が乏しくなっている現状では、かえって良い狙いではないかと思います。

私も、Zenfoneはまた使ってみたいなと思いつつ、他のAndroidスマートフォンを買ってしまい買う余地がなくなったりしてなかなか買えずにいますが、いずれまた使ってみたいと思っています。

 

「令和を生きる 平成の失敗を越えて」

 

 一昨年の令和元年に出た本ですが、読んでいなくて、最近になって読みました。歴史に精通した半藤氏と博学な池上氏の対談で、なかなか読み応えがありました。

私が司法修習生を終了し、検事に任官したのは平成元年(1989年)で、私自身の社会人としての歩みは平成とともにありました。その平成が2人の対談により振り返られ、自らの歩みと重ね合わせながら平成史を振り返られたのは、この本を読んだ大きな収穫でした。

ざっくりと私なりに総括すると、平成は、日本の社会構造や人々の意識が大きく変わり、また、戦後の様々な制度疲労、劣化も顕著になって、思い切って大きな変革を行うべきであり、それができたにもかかわらず、無為に過ぎた30年だったと思います。例えば、少子化にしても、平成の早い時期に思い切った手を打っていれば、違った展開になっていたでしょう。様々なことが、もう手遅れになって令和になり、令和令和とはしゃいでいたら、新型コロナウイルスで社会がめちゃくちゃになってしまったというのが現状だと思います。

平成という時代を振り返る上での好著だと、読み終わって感じました。

菅内閣、支持率31%で最低更新 コロナ病床確保に不安79%

菅内閣、支持率31%で最低更新 コロナ病床確保に不安79%(共同通信) - Yahoo!ニュース

自民党が2012年に政権を奪還して以降、最低となった。不支持率は0.8ポイント増の50.6%で、菅内閣で初めて過半数に達した。新型コロナウイルス患者の入院制限を巡り、政府の病床確保策に「不安を感じる」との回答は79.9%に上った。

 支持率低下の大きな原因は、新型コロナへの対応失敗、感染者急増だと思いますが、現在の政治は、目先の選挙での勝ち負けで騒いでいるだけで、中長期的な国家社会の在り方や国民の利益といったことに効果的な処方箋を出そうとする動きはなく、対症療法に終始しながら問題を先送りしているに過ぎません。そこを改め変革へと動ける政治勢力もありません。

平成の30年間、山積した問題に直面して解決しようとせず問題を先送りしてきたツケは、取り返しがつかないほど回ってきていると見るべきでしょう。残念ですが、もう打つ手はなさそうです。

 

なぜタリバンはこれほど急進撃しているのか アフガニスタン

なぜタリバンはこれほど急進撃しているのか アフガニスタン(BBC News) - Yahoo!ニュース

現時点では、アフガニスタンに平和と治安と安定をもたらそうとしたアメリカやNATOの努力は、かつてのソ連の取り組みと同様、無駄だったように思える。

元々、タリバンが支配していたのを、911テロ後のテロ対策のためにアメリカが攻撃を加え、言葉は良くないですが傀儡政権を樹立していたわけですから、その無理が、結局、奏功しなかったということでしょうね。

満州でも日本が傀儡政権を樹立して実質的に支配していましたが、ソ連の侵攻により崩壊し、無辜の人々が多数、犠牲になったことが想起されます。アフガニスタンでも、現状、今後の混乱の中で多数の民間人が犠牲になることが憂慮されます。

現実的に、アメリカや友邦の国々が、アフガニスタンから脱出する人々を出来る限り受け入れて、犠牲者を極力出さないことが、せめてもの対応でしょう。また、タリバン支配に戻ることで国際テロリズムの温床になることへの警戒、対応も強く求められると思います。

 

そごう・西武、大丸松坂屋、高島屋…デパ地下など入場制限スタート

そごう・西武、大丸松坂屋、高島屋…デパ地下など入場制限スタート(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

もとから従業員や客数も多い売り場だけに、人流の抑制といっても「入店してから売り場までの動線は細かく追えない。実際には目視で数えることになる」(東京都内の百貨店担当者)という。いつを基準にどの程度まで人流を抑えるべきか、分科会の提言も踏まえた自治体からの具体的な要請が現時点では示されておらず、実効的な対策を講じるのは容易ではなさそうだ。

デルタ株の大流行は予想されていたにもかかわらず、緩慢な対応しかせず、オリンピックは開催し、人の移動、人流を抑えこめていないことが、現状のような大感染爆発を招いたことは確実でしょう。まずは、パラリンピックを即時中止すべきです。

記事にあるような「兵力の逐次投入」を行っていても、ワクチン接種が行き渡っていない現状では、感染を抑制する方向へ流れを変えることはできないでしょう。

昨年4月、5月のように、人が集まることを徹底して排除し、 人の移動、人流を徹底的に抑えこみつつワクチン接種を早急に進めないと、この事態は深刻化するばかりだと思います。

強制措置を導入せず、任意、お願いベースで緩慢にやってきたツケが、一気に回ってきている、憂慮すべき事態でしょう。

「三島由紀夫 悲劇への欲動」

 

アマゾンのオーディブルでこれがあり、興味を感じて、移動中の車内で聴くようになって、最近、聴き終えました。

私自身、三島由紀夫や作品についての知識はごくわずかしかありませんが、本書は、三島由紀夫の生涯を辿りながら、各年齢、時代における作品を紹介していて、私のような三島幸雄初心者にとっても入門的に読めて(聴けて)参考になりました。各作品を読んでいないだけに入っていけない部分もあって、今後、著名作品から読んでいこうという、やる気が起きてきました。

豊富な才能を持ち、多方面に活動、活躍し、ノーベル文学賞候補になるほどの優れた作品を次々と生み出しつつ、悲劇的な最期を遂げたその人生や生き方には、ますます興味を感じるものがあり、今後、関連本もいろいろと読んでみたいと考えています。 

【速報】東京都が20代・30代限定ポイント導入へ 若者のワクチン接種促す狙い

【速報】東京都が20代・30代限定ポイント導入へ 若者のワクチン接種促す狙い(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース

このキャンペーンでは、接種記録を読み込めるアプリを開発し、登録すると、20代と30代限定で割引やポイントが付与されるという。

 現在の危機的状況への対応としては、ワクチン接種を早急に、強力に進めるしかないでしょう。本来、無理矢理にオリンピック開催を強行するのであれば、開催までに、国民の相当数がワクチン接種済みの状態に持ち込んでおくべきでしたが、政府の大失態で遅れた結果が現状です。日本政府の失策が日本を追い込みつつあります。

また、コロナ対策と経済活動を両立させるために、ワクチンを接種し証明書を持っている人は、飲食店で夜まで飲食でき酒も飲めるようにすべきです。ワクチンを接種したくない人に、無理に接種することはできませんが、高いリスクを負っている人と、そのリスクが低減した人を同列に扱うことは合理的ではありませんし、一律、機械的な扱いは経済を死滅させてしまいます。許されない差別と合理的な区別を切り分ける必要があります。

その意味で、上記の記事にあるようなポイント付与は1つの有効な方策ですし、もっと端的に、ワクチン接種した若年層に、その場で現金をあげるくらいのことをやっても良いでしょう。