「三島由紀夫 悲劇への欲動」

 

アマゾンのオーディブルでこれがあり、興味を感じて、移動中の車内で聴くようになって、最近、聴き終えました。

私自身、三島由紀夫や作品についての知識はごくわずかしかありませんが、本書は、三島由紀夫の生涯を辿りながら、各年齢、時代における作品を紹介していて、私のような三島幸雄初心者にとっても入門的に読めて(聴けて)参考になりました。各作品を読んでいないだけに入っていけない部分もあって、今後、著名作品から読んでいこうという、やる気が起きてきました。

豊富な才能を持ち、多方面に活動、活躍し、ノーベル文学賞候補になるほどの優れた作品を次々と生み出しつつ、悲劇的な最期を遂げたその人生や生き方には、ますます興味を感じるものがあり、今後、関連本もいろいろと読んでみたいと考えています。