第5世代iPad mini分解レポート公開。バッテリー容量は前モデルと同じ、修理しやすさは10点中2点

第5世代iPad mini分解レポート公開。バッテリー容量は前モデルと同じ、修理しやすさは10点中2点 - Engadget 日本版

外見がほとんどiPad mini 4と変わらない第5世代iPad miniは、A12 Bionicほか内部パーツがアップグレードされた他は内部構造もほぼ同じ。いわば「外から見たまんまでした」というレポートです。
Face IDよりTouch ID、ベゼルが薄くならなくてもいい、Apple Pencilが使えて高価にならなければ十分だーーといったiPad miniファンの声にアップルが耳を傾けた集大成かもしれません。

 私も、早速、導入して使い始めているのですが、見た目はiPad mini4とほぼ変わらず、元々、iPad mini4を使っていた人には、新しくなったという感動は特にありません。しかし、使ってみると、4ではCPUが古いな、引っかかる感じでぎくしゃくしているなと思っていたのが、最新のiPhone並みにきびきび、さくさくと動く感じがあって、快適です。

また、Apple Pencilが使えるのも、4では使えなかっただけに便利で、私は、Apple Pencilが脇にセットできる透明ケースを買ってそれに新iPad mini4を入れて持ち歩いています。出先でもメモが手軽に取れるのは便利です。

派手さはないものの着実に進歩を遂げていて、当面、iPadシリーズの一角を確固として占めることになり、ファンとしては大変喜んでいます。

 

ゴーン被告の弁護団「日産と裁判分離を」 公平性に懸念

ゴーン被告の弁護団「日産と裁判分離を」 公平性に懸念(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

この事件では、ゴーン前会長と前代表取締役グレッグ・ケリー被告(62)、日産の3被告について、同じ裁判官3人が公判に向けた準備を進めている。弘中氏は、日産が捜査に協力していることから、「検察が作文した、前会長に不利な供述調書を証拠とすることに日産は確実に同意する」と指摘。「同じ裁判官では調書の情報をぬぐい去るのは不可能だ」として、公平な判断が期待できないと主張した。

この種の、同じ事件で複数の被告人がいる事件では、1通の起訴状に複数の被告人が記載されて起訴された後、第1回公判までは、同一の裁判体(東京地裁刑事1部とか)の裁判官(単独か合議、合議なら3名の裁判官)が担当するのが通例です。

第1回公判(2回目とか3回目になることもありますが)で、認否が認める、認めない(否認)と別れると、そこで公判手続が分離されるのが普通ですが、認めたほうでは、検察官請求証拠の大部分が被告人、弁護人の同意により取り調べられ、不同意にして争っている被告人の関係では取り調べにはならないものの、裁判官は、同意した被告人との関係で、事実上、供述調書等を読むことになり、そこで、不同意にした被告人との関係でも心証を取ってしまうのではないかという問題が生じることになります。

職業裁判官であれば特に、そこは切り分けて心証形成する、と説明されますが、人間ですから、よくできた供述調書を読んでしまえば、不同意にした被告人との関係で心証を切り分けられないのではないかと、弁護人からは批判が出ることが多いところです。弘中弁護士もそこを指摘しているものです。

本件では、日産は事実関係を認めているわけですから、この段階で分離して別の裁判体で審理することとするのも一計でしょう。

日産はあくまで「両罰規定」により刑事責任を負うもので(金融商品取引法)、個人である被告人が無罪になれば、法人である日産を有罪にする根拠が失われてしまうことになり(個人である被告人が有罪であるからこそ両罰規定を介することで法人である日産が有罪になる)、併合して審理するのが適当という面もあります。

その場合、方法としては、併合して審理しておいて、個人である被告人が不同意にしている書証は、法人である日産の関係では取調べ留保にしておき、証人尋問後に、保留にしている書証を取調べる、という方法もあるように思います。ただ、そうすると、日産は、否認している被告人の関係で公判に付き合う形になって、それは結構負担です。

なかなか悩ましいところという印象を受けます。

 

アップルがMacBookの第3世代バタフライキーボード問題で謝罪

アップルがMacBookの第3世代バタフライキーボード問題で謝罪 | TechCrunch Japan

しかし、最も熱烈なAppleファンたちでさえも、キーの固着やランダムな誤動作に不満を持ち続けている。本当の話、シアトルで行われたAmazonのあるイベントで、私は会場内の緊張した空気をいち早く伝えるべく社員のひとりに緊急メールを送った。どの子音が抜けたのかは思い出せないが、当時の決定的ニュースを伝えるためには決定的に重要だったようだ。たぶんあれは「M」だったと思う。

私がバタフライキーボードを使うようになったのは、現行のMacBookの1つ前のマックブックからでしたが、出た直後に、アップルストアで実際にキーボードに触って見て、それまでのようにガシガシと打ち込まなくても入力できる、そのスマートさがすぐに気に入った記憶があります。

その後使っていて、特に私の場合は不具合はないのですが、上記の記事にあるように、いろいろと不具合は伝えられてきていて、キータッチが浅く済む分、造りが難しいのかと、素人なりに感じてきたものがありました。

キーボードはPCの重要なパーツであり、 今後とも不具合、技術面での改善を求めたいところです。

 

パイロット、最低10時間の休憩が義務に 国が疲労対策

パイロット、最低10時間の休憩が義務に 国が疲労対策(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

パイロットの疲労に関しては、2009年に米ニューヨーク州でコルガン・エア機が墜落し乗客乗員ら50人が死亡した事故では、睡眠不足の影響が指摘された。その後も、台湾やカナダの航空会社でも疲労の影響による事故が発生。米国ではコルガン機の事故後、離着陸回数や勤務時間帯を考慮し、乗務時間の上限を厳しくした。

 私は、検察庁にいた時も弁護士になってからも、ずっと忙しくしてきているのですが、検察庁にいた当時は、毎日、終電で帰るような生活をしていても、翌日、午前中の普通の出勤時間には役所に出なければならず、インターバルが短くてきつい思いをしたものでした。そうしたきつさ、疲労は次第に蓄積してくるもので、そうなると仕事での集中力や精度は確実に低下します。

その意味で、上記のような措置は適切だと思いますし、こうした措置は、広く、あらゆる仕事へと推し進めていく必要があると感じるものがあります。

 

 

森友問題、検審「さらに捜査を尽くすべきだ」 公文書改ざん厳しく指弾

森友問題、検審「さらに捜査を尽くすべきだ」 公文書改ざん厳しく指弾(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

「公開の法廷で事実関係を明らかにすべく起訴する意義は大きい」。検審の議決書には、事件の核心を明らかにするよう求める市民らの思いがにじんだ。

 昨年の不起訴処分の際、私は、朝日新聞からのコメントの求めに対し、

digital.asahi.com

元検事の落合洋司弁護士の話

文書について、虚偽や変造を認めずに不起訴とした検察の処分には疑問を感じる。関連する14もの決裁文書を300カ所も改ざんすれば、文書自体の性質が変わる。それなのに、「本質的な部分は変えられていない」という陳腐な理屈で虚偽や変造と判断しないのは残念だ。今回の不起訴処分は「あれだけ改ざんしても処罰されない」という誤ったメッセージを国民に与えかねない。特捜部不要論も高まるだろう。過去には不起訴処分を不服として申し立てて開かれた検察審査会強制起訴になった例もある。何をもって虚偽や変造とするかは専門家でも判断が分かれる。今後行われるであろう審査会の判断に注目したい。

と述べました。

そして、検察審査会の議決が出たわけですが、報道を見る限り、法理論的に無理のないところで、かつ、国民感情や健全な常識に沿った判断が示されており、特に違和感は感じませんでしたし、検察審査会の判断として十分にあり得たものだと感じました。

起訴相当ではなく不起訴不当となった理由は推測するしかありませんが、それだけ微妙さも抱える難しい案件だったということによるのでは、という気がします。そこは、更に踏み込んでほしかったという印象と、難しさへの共感のようなものも併せ感じるものがあり複雑です。

これまでの処理例から見て、検察が再捜査の上で起訴に踏み切る可能性は極めて低い(皆無)でしょう。起訴相当議決ではありませんから、再度の不起訴で本件は終結することになります。

ただ、これだけ問題になり、自殺者まで出た大事件で、誰一人起訴されないということに対して、国民から選ばれた検察審査員が検察の捜査結果に「不起訴不当」という烙印を押したことは、たとえ再度の不起訴で終結したとしても、大きな歴史的意義があると私は思います。検察への更なる不信感や大幅な組織改革への機運が高まる、1つの切っ掛けになる可能性もあるでしょう。

憧れのiPad Pro(第2世代)を6万5000円で手に入れる

https://ascii.jp/elem/000/001/820/1820723/

iPhoneiPadなどのiOS端末はAndroid端末よりも最新OSが長く提供されており、たとえば現在最新の「iOS 12」は2013年11月に発売された「iPad Air」や「iPad mini 2」もサポートされた。つまり、今回レビューした第2世代iPad Proは2017年に発売されているので、5年後の2022年まで最新OSが提供される可能性があるということになる。あくまでも可能性に過ぎないが、アップルがよほど方針転換しなければ、同程度サポートは続くはずだ。

最新のアップル製品を次々と買って使うのは心地良いものですが、お金がかかりますし、前に出たものでも、機能的に大きな差はないということも良くあります。中古品(中古品が整備されたものも含め)をうまく使いこなすことで、リーズナブルにアップル製品を使いこなす環境を作ることができます。

記事にもあるように、アップル製品は、以前に発売されたものでもOSのバージョンアップにできるだけ対応させたりして、面倒見が割と良いのが特徴です。それだけ長く使いやすいということであり、中古で買っても寂しい思いをせず使いやすいということでもあります。

そういった使い方の正当性を裏付ける記事だと思いました。

 

放課後の行き場を失う「小1の壁」 ~今こそ考えたい、子どもが放課後に本当にやりたいこと~

放課後の行き場を失う「小1の壁」 ~今こそ考えたい、子どもが放課後に本当にやりたいこと~(平岩国泰) - 個人 - Yahoo!ニュース

私たちは子どもたちに“何がしたい?”と尋ねたアンケートでしたが、子どもたちからは「誰と」したいかの答えが返ってきたわけです。

「何をするかより誰とするか」と大人の世界でも言われることがありますが、子どもたちもまさにそうなのです。

少年時代、友達といれば何をしていても楽しかった思い出があります。そして友達と遊べるのは私たちにとって当たり前の毎日でしたが、今の子どもたちはそれがなかなか難しい環境にあります。子どもたちの望みである「友達みんなで遊べる放課後!」を私たちは作っていかねばならないと強く感じました。

私は郷里の広島で小学校時代を過ごしましたが、当時、スポーツ少年団というのが地域にあって、そこで、ソフトボール、サッカー、剣道を放課後や夜、よくやっていました。ソフトボールやサッカーが放課後、夕方にかけてで、剣道は夜でした。指導者は、地元の自営業者のおじさんや役場の職員で、今思うと、暇でもないのに、よく指導してくれていたなと思いますし頭が下がる思いです。そういう機会を得て、体を動かす楽しさを覚えましたし、今に至る体力も培えたと、改めて感じています。

子供達が、放課後を有効に使い、親が安心できるような、有意義な過ごし方ができるように、適切な指導者を付けるとか必要な予算措置を講じるなど、今後も適切な仕組み作りを進めて行くべきでしょう。そうすることで時代を担う有意な人材を育成することにもなります。