今どきファクスって…コロナ集計にアナログの限界、大阪市1・2万人漏れ

今どきファクスって…コロナ集計にアナログの限界、大阪市1・2万人漏れ(産経新聞) - Yahoo!ニュース

医療機関がハーシス利用に二の足を踏むのにも理由がある。 大阪市中央区の内科系クリニックでは、コロナの流行当初からファクス経由で届け出ている。50代の男性院長によると、発熱外来の患者が絶えず来院する中、ハーシスの画面にアクセスする時間すら惜しいという。「手書きなら診察の合間にも手早く処理できる」(院長)。

裁判実務では、今どき、ファックスがフルに使われていて、私も事務所にいてファックスを受けたり送ったり、そういう日常を送っています。

そういうアナログをデジタルに転換すべき、と言っても、上記のような、アナログに慣れている人がまだ多数いることが、転換を阻害する大きな人的要因になっていると言えると思います。

まだまだ、キーボード入力が不得意という人も中年以上には多いのが実態です。

デジタル化を推進するためには、アナログに馴染んだ人にも使いやすい、例えばタッチペンでタッチしたり書き込んだりすれば即時にデータ化されるような、使いやすいシステムを開発していかないと、いつまで経ってもこういう状態が続いていくでしょう。