クルーズ船集団感染「ここは戦場だった」 最前線担った病院の今

クルーズ船集団感染「ここは戦場だった」 最前線担った病院の今(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

病院ではクルーズ船の乗客を含めて、今年2月末までに延べ約1800人の入院患者を受け入れてきた。集中治療室(ICU)を含め400床のうち、2021年夏の第5波ピーク時には、コロナ対応病床は72床まで拡大した。  現在、コロナの入院患者はゼロ~数人程度だが、感染が収束したわけではない。「コロナの感染力が高いことは変わりない。入院患者は免疫が弱った感染リスクが高い人が多く、引き続き警戒が必要だ」。山口副院長は指摘する。

「コロナ明け」気分が広まっている感がありますが、強く思うのは、この3年間の新太がコロナウイルスの流行、それに対する対策を通じて得られた教訓を、今後の感染症対策に大きく生かす必要があるということです。

治療体制、入出国管理、仕事のやり方、学校の運営の仕方等々、試行錯誤で進める中、うまくいたこともあればそうでなかったこともあります。うまくいったことでも、たまたまそうであったということもあるでしょう。

今後も新たな感染症が流行することは十分にあり得ることです。新型コロナウイルスも消えてなくなったわけではありません。

政府が中心となって、そういった総括をしっかりとやってほしいと思います。