「余話として」

 

かなり前に通読したような気がするのですが、久しぶりに読みたくなり、通読してみました。読んでいると、記憶があるところとないところがあって、前には通読していなかったのかもしれません。

歴史上の様々なエピソードが、司馬遼太郎ならではの語り口で語られていて、やはり読み応えがあるなと感じ入りましたし、どの話もおもしろく、夢中で一気に読みました。

司馬遼太郎が飲みに行った店では、あまりにも話がおもしろいので、従業員の女性が皆、司馬遼太郎の周りに集まってしまっていたという話を何かで読んでことがありますが、なるほどそうだろうなと思わせるものがあります。

また、司馬作品も読んでいきたいと、改めて思いました。