関ヶ原合戦と大坂の陣 (戦争の日本史 17)

関ヶ原合戦と大坂の陣 (戦争の日本史 17)

関ヶ原合戦と大坂の陣 (戦争の日本史 17)

NHK大河ドラマで、戦国末期から徳川初期あたりを取り扱っているので、その時代にについて、自分自身の関心が改めて高まっている面があるのですが、以前に購入して拾い読みしかしていなかった上記の本を、最初からきっちりと読んでいるところです。
私自身の「関ヶ原」「大阪の陣」のイメージは、司馬遼太郎

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)

関ヶ原〈中〉 (新潮文庫)

関ヶ原〈中〉 (新潮文庫)

関ヶ原〈下〉 (新潮文庫)

関ヶ原〈下〉 (新潮文庫)

や、

城塞 (上巻) (新潮文庫)

城塞 (上巻) (新潮文庫)

城塞 (中巻) (新潮文庫)

城塞 (中巻) (新潮文庫)

城塞 (下巻) (新潮文庫)

城塞 (下巻) (新潮文庫)

に大きく依存している面がありますが、上記の「関ヶ原合戦大坂の陣」を読んでいると、司馬作品が、随所にフィクションをちりばめつつも、史料や史実に基づき、堅牢な構想の中で描かれていることがよくわかり、改めて、その偉大さ、面白さの神髄ということを感じさせられるものがあります。
戦いというものは、どうしても結果に目を奪われ、勝者は勝つべくして勝ち敗者は敗けるべくして敗けたと評価されがちですが、その過程においては多くの運や巡りあわせが影響し、勝敗というものは、力だけではなく運や巡りあわせといったことに大きく左右されるということを、読みながらしみじみと感じています。