「電話が怖い」若者たちの悩み かけるのも受けるのも… 「失敗するかもと不安」「迷惑になりそうで」

「電話が怖い」若者たちの悩み かけるのも受けるのも… 「失敗するかもと不安」「迷惑になりそうで」(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 女性は元々、友だちとのやりとりはLINEやインスタグラムのメッセージがほとんどで、緊急時以外は電話しない。「電話は顔が見えない分、臨機応変でスマートな受け答えが求められますよね」とつぶやく。

 新入社員に電話応対の指導をする総務経理室の高野由美子さん(59)は「ここ数年、研修でも会話のやりとりが苦手な若手が目立つようになった」と説明。業務では顧客から細かな要望を聞くことも大切なため、「通り一遍の研修ではなく、企業側も今の若手に合わせた工夫が必要になっています」と話す。

インターネットが普及していなかった昔は、電話が重要かつ主要なコミュニケーションの手段だったので、かけたりかけられたりしているうちに慣れてもきましたし、仕事上でのやり取りのマナーも、職場の先輩の受け答えを見ながら真似て覚えたりしていたものでした。

記事にあるような、電話を苦手とする若者が増えている現状では、組織においても電話の受け答えについて丁寧に教えたり、受け答えが苦になったりしないような環境作りが必要でしょう。自分はおじさん、おばさんで電話に苦手意識がなくても、若者はそうではないのだ、という意識を持つ必要があるように思います。