ひきこもりの息子、すがった先は悪徳業者だった 母の後悔届かぬ返事

ひきこもりの息子、すがった先は悪徳業者だった 母の後悔届かぬ返事(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

ひきこもりの状態にある人は、少なくとも100万人以上いるとされる。こうした業者に頼ってしまう背景には、公的な支援体制が不十分なためだとの指摘がある。

以前に、引きこもりの親族を持ち、こういった業者を利用してしまった人の話を聞いたことがありますが、親族としては、どうして良いかわからず悩むもので、孤立無援の中で悪徳業者につけ込まれるというパターンがかなりあるだろうと感じたことが思い出されます。

一口に引きこもりと言っても、原因やメンタルの状態、適切な対処法は個々のケースで異なるはずで、また、現象面で見た場合、直ちに何らかのケア、治療をしなければならない、という状態には見えないことで、公的な支援が進まない実態があるのではないかと推測されます。

豊かなようでいて福祉が貧困な日本の有り様を象徴するようですが、公的な支援強化が急務でしょう。