仙台で聖火見物5万人 感染リスクの数時間行列 組織委、再び密集なら中止検討

仙台で聖火見物5万人 感染リスクの数時間行列 組織委、再び密集なら中止検討(東京2020報道特集 オリンピック聖火リレー) - Yahoo!ニュース

東京オリンピックの聖火を東日本大震災の被災3県で巡回展示する催し「復興の火」は21日、仙台市で行われ、約5時間半で約5万2000人が観覧した。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、主催する宮城県は混雑緩和に努めたが、想定(1万人)の5倍以上の人出に500メートルを超える長蛇の列ができた。感染リスクが高まる密集の中、数時間待つ状態が続いた。

 こういうイベントをやれば、人が釣られて集まってしまうことは目に見えており、なぜ中止しなかったのか、大いに疑問を感じるものがあります。

人が集まらなくても済むように、集まることは中止した上でインターネットで動画配信ということもいくらでもできたはずであり、主催者側があまりにも配慮を欠いていると言われても仕方がないでしょう。

こういう、頭隠して尻隠さず状態の、不徹底なところから、大規模、爆発的な感染へとつながる恐れを現実的に感じます。感染リスクという観点で、こういう危険な場には近寄らないように、各自が注意することも大切でしょう。