感染者「1千人超」もう驚かない…宣言要請、街にため息 - 弁護士落合洋司（東京弁護士会）の日々是好日

新型コロナウイルスの感染再拡大が止まらず、大阪府が3度目の緊急事態宣言を政府に要請する。街の人出を抑える狙いだが、市民からは「またか」「遅すぎる」との声も。学校の授業は続く見込みだが、オンラインの活用が推奨され、子どもたちへの影響は避けられそうにない。

緊急事態が再び宣言される一方で、人々は街へ繰り出し、公園などで飲み会を繰り広げ、東京オリンピックは中止になる気配もなく聖火リレーが漫然と続けられそれを見物に大勢の人が集まるという、このアンバランスな状態に疑問を感じる人は多いでしょう。

これが日本の現在の国力、と言ってしまえばそれまでですが、経済的に困窮したり追い詰められている人が多い現状で、もっとなんとかならないものかというもどかしさを強く感じるものがあります。

無為無策な政治は今更どうしようもなく、各自が生き残りを図るしかないでしょう。