時間前倒し、被災地開催 都が札幌以外のマラソン案検討

時間前倒し、被災地開催 都が札幌以外のマラソン案検討(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

東京五輪のマラソンをめぐっては、IOCが16日、暑さ対策のため、会場を東京から札幌に移す計画を発表。IOCのトーマス・バッハ会長は「移すことを決めた」とも発言している。これに対し、小池百合子知事は18日の定例会見で「都に協議もなく提案が突如なされたことについて疑問を感じざるを得ない」「これまでも準備を重ねてきた。東京でという気持ちは変わりがない」と反発した。都側には「IOCは札幌開催の実現可能性を探れているのか」(幹部)と疑問視する声もあり、対案を示すことで開催都市の存在感を示す狙いもありそうだ。

 私自身は、東京オリンピックについては、今後の日本経済にどう影響するか、それへ向けて国民、都民の生活にどういった影響が生じるか、といった点に興味、関心はあるものの、スポーツとしてはほとんど全く興味、関心はありません。ただ、感じるのは、あれだけの猛暑の東京で、こういったイベントを行うことが、一種の自殺行為であり無理があったということです。そこがもっと現実的に直視されて、こういう無理な開催地決定は回避されるべきだったと率直に思いますし、今になってこうしたゴタゴタが起きていることに苦笑を禁じ得ません。