新型肺炎対策を信頼 IOC開催明言「当然ながら大会は行う」無観客も検討せず(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
IOCのジョン・コーツ委員長は「素晴らしい話し合いができた。当然ながら大会は行う。アスリートにとって安全な形で大会を進める」と、明言した。「WHO(世界保健機関)から“中止、延期の必要はない”とアドバイスをもらっている」と明かした。
強がるのは勝手ですが、今後、感染が広がってしまった場合、世界中から人が集まってオリンピック、パラリンピックが本当にで切るのかという状態になることは十分に考えられるところです。
「最悪に備える」ことが危機管理の鉄則と言われていますが、そういう鉄則に照らせば、中止、延期がどういう状態になったら必要なのか、その際に、どういった対応をするのかについては、極秘であっても検討を進めておくべきでしょう。
見たくない事態も、見なければなくなるわけではなく、目を背けておけば問題自体が通り過ぎてしまうわけではありません。そういう意味で、大会を行うのは当然と言い切って終わりにする姿勢は大いに疑問です。